2018年11月06日

【日本の祭り in あいち・なごや2018】地域伝統芸能大賞地域振興賞

さてこの度の『日本の祭りinあいち・なごや2018』では、相模人形芝居連合会が地域伝統芸能大賞地域振興賞を受賞しました。
地域伝統芸能大賞とは一般財団法人地域伝統芸能活用センターが主催する表彰で、「多年にわたり、地域伝統芸能の活用を通じ、観光または商工業の振興に顕著な貢献が認められる団体や個人を表彰するもの」です。

地域振興賞は「その他特に顕著な貢献のあったもの」とあります。

地域伝統芸能大賞には、この他に高円宮殿下のご遺徳を長く伝え、地域伝統芸能の保存、継承及び活用に抜きんでた功績の認められる団体や個人を表彰する最高賞・高円宮殿下記念地域伝統芸能賞や、その地域に伝わる伝統芸能を受け継ぐために、日頃研鑽と地道な努力を重ねている将来有望な新人等を発掘し、激励するための表彰制度・地域伝統芸能奨励賞などがあります。



















林座長の話では、左のペンダントを高円宮久子様からいただいたとのこと。七宝焼でしょう。



















賞状の下に敷かれた布が記念品です。
賞状・ペンダント・記念品の3点を連合会で管理することになります。
相模人形芝居の歴史に素晴らしい1ページが加わりました。
posted by 西川名無子(にしかわ ななし) at 20:00| 日本の祭り in あいち・なごや2018 | 更新情報をチェックする

2018年11月05日

【日本の祭り in あいち・なごや2018】名古屋・栄の夜

名古屋と言えば栄、栄と言えば名古屋というわけで、滞在2日目の夜に名古屋にある大繁華街・栄に座を挙げて向かいました。
林座長と佐藤副座長は地域伝統芸能大賞受賞式典関係の懇親会に出席のため不在ですが、竹本土佐子師匠にご参加いただき、にぎにぎしい道中です。












下中座史上初の名古屋地下鉄移動です。
何しろ名古屋に来たこと自体が初めてですから、何をやっても初めて尽くし。当然、栄に行くのも初めてです。
しかし、大都市名古屋。大変な人混みです。



















地下鉄栄駅を降りたところでヒトの大渋滞。何かのイベントでしょうか?
驚いたことに明日の公演で一緒になるご当地イケメンアイドル祭nineのイベントが開催されていたのです。
駅出口は若い女性を中心に大賑わいです。

宴会会場は予約済み。喧騒を横目に会場に向かいます。
イベントがなくても人が大勢行き交っています。



















夕食はホテルで済ませています。おつまみを取って飲むばかりですが、ここは名古屋。やはり名古屋の特産物をいただきたいところです。
名古屋コーチン、手羽先、天むす……。名古屋の夜を満喫です。

ご同行いただいた竹本土佐子師匠のお話は、特に若い座員に深い感銘を与えました。
今回の公演のための『伽羅先代萩』の編曲は、数多くの舞台や収録を積み重ねてきた土佐子師匠の経験が生かされたもので、床にとって無理がなく、人形にとっても無理がない編曲に仕立て上げることは、両方の知識と経験が出来なければできないことだと誰もが思いました。まさに土佐子師匠無しでは今回の公演は成しえなかったでしょう。

宴たけなわの頃、懇親会から戻り合流した佐藤さん。
高円宮妃久子様から「フィナーレの際に人形が大変目立っていましたね」とお言葉をいただいたと報告があるや、座員一同大歓声!
「お褒めの言葉ってことでいいんだよね?」
「いや、目立っていたっていうだけで、褒められたとは……。」
「目立てばOK!大勢の共演者の中に埋没しなくてよかった!」
「お芝居自体は……どうだったのかな?」
『お言葉』で盛り上がりながら、名古屋の夜は更けていきました。
posted by 西川名無子(にしかわ ななし) at 20:00| 日本の祭り in あいち・なごや2018 | 更新情報をチェックする

2018年11月04日

【日本の祭り in あいち・なごや2018】ご当地アイドルとゆるキャラの間で……。

名古屋3日目。「慣れた」と思ったらもう帰るという少し残念な……とその前に公演です。
秋の名古屋を楽しむ余裕は今日は全くありません。












朝9時にホテルをチェックアウトしたら、直ちに公演会場のドルフィンズアリーナ第二体育館へ。公演が終われば小田原に向けて帰路に就く慌ただしさです。












会場は体育館。広い空間をいくつも仕切ったうちの一つが控室です。
早速人形をこしらえ準備です。ここでのリハーサルは午前中。公演は午後1時過ぎです。












本来は屋外と屋内の二つのステージを使いまわす予定でした。
しかし外はあいにくの雨。これでは屋外の舞台は無理です。全て屋内の公演になりました。
舞台打ち合わせは会場スタッフも慣れないことばかりだったようで、打ち合わせが繰り返されました。





















流石は名古屋。いろんな人にお会いしました。
越前北ノ庄で亡くなられたはずの柴田勝家公見参!です。
織田信長への熱い忠義の心を語る勝家公。忠義なら伊達家に仕える政岡も負けていません。












名古屋おもてなし武将隊哉太郎様(右)に前田慶次利貞(利益)様にお会いしました。
哉太郎様は400年ほど前に秀吉に連れられて小田原に来たことがあるそうです。
そういえば前田慶次の娘は小田原北条氏の一族北条氏邦の息子と結婚していましたね。不思議な縁を感じます。












共演者の中で特に親しくお付き合いいただきましたのは、高知県高知市の『よさこい祭り振興会』様。
全国各地でよさこい踊りがブームになっていますが、流石本場は動きが違います。












舞台裏ではこんな感じ。
よさこいさんたちも明日の月曜日には仕事に復帰するため、公演後には帰路につきます。
名古屋・小田原間よりはるかに遠い高知。帰宅は深夜になるそうです。

下中座の出番は地元アイドルグループの後と聞いていました。
SKE48の野村実代さんと坂本真凜のトークショーの後、祭nineの皆さんのミニライブがあり、続いて下中座の出番です。
SKE48はかなり直前に出演を聞きました。「え?それって地元アイドルグループなの?」というのが座員の感想でした。
祭nineは名古屋で絶大な人気を誇るイケメン美男子アイドルグループです。会場に若い女性が何となく多く見えたのは、なるほど、祭nineのファンの皆さんだったのかもしれません。
更に下中座の後はご当地ゆるキャラ大集合!とかで、下中座の公演は人気者の公演の挟み撃ち(笑)にあう形になってしまいました。












しかし会場は大入り。後ろは立ち見でいっぱいです。
祭nineとのやり取りもあるため、若い人が目立ちます。
演じたのは昨日のメイン会場と同じ『伽羅先代萩 政岡忠義の段』短縮バージョン。
場所も観客層も全く異なりましたが、気持ちよく上演することが出来ました。












公演が終わると、素早く片付け、名残惜しくも名古屋を引き上げました。
屋外は大雨。この大雨の中でも大勢の皆様のご来場をいただけたことはとてもありがたいことです。
名古屋でまた上演が出来る機会があればいいなと、座員の誰もが思った公演旅行でした。
posted by 西川名無子(にしかわ ななし) at 20:00| 日本の祭り in あいち・なごや2018 | 更新情報をチェックする