2018年09月08日

写真撮影

台風21号の被害並びに北海道胆振東部地震の激甚災害につき、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。

          下中座座員一同


9月になりました。まだまだ外気温は30℃を超えています。
それでも心なしか蝉の声が減り、秋の虫の声が大きくなっているようです。
風も涼しく、ウメは早くも葉が黄色くなろうとしています。


















稽古は民家園公演を目指した仕上げの時期に入っています。
合宿で芝居に対する理解を深め、反映していきます。
様々な試みに挑戦するのもこの時期です。

普段の稽古とは別に今日は写真家の林久雄さんによる写真撮影が行われました。










撮影していただいた写真をポスター等に使用する予定です。
『艶容女舞衣 酒屋の段』はやはりお園さんですね。

今年の秋は11月2〜4日に名古屋遠征公演があります。
一方で毎年おなじみの尊徳祭公演が尊徳祭の中止でありません。
『酒屋の段』の他に『序三番叟』や『伽羅先代萩 政岡忠義の段』、『怪童丸物語』も稽古して各種公演に対応しなければなりません。
本格的な公演シーズンに向けて調整の時間は多くはありません。それでも座員は楽しみながら挑戦していきます。
posted by 西川名無子(にしかわ ななし) at 22:00| 日記 | 更新情報をチェックする

2018年08月18日

怪童丸、再び故郷に帰る

金太郎野外音楽祭。昨年に引き続き今年も怪童丸が夕日の滝に里帰りです。







パノラマ撮影した夕日の滝です。
厳しい残暑も今日は一息つきました。それでも小田原は30度を超える厳しい暑さです。
ここ夕日の滝はそんな酷暑の日本列島とは別世界の清涼な世界。
金太郎が産湯としたという滝のしぶきを浴びて、座員は英気を養いました。














川を挟んだステージは日が当たっても涼しく、時間に寄りますが木陰もあります。
客席側も川風に涼みながらの鑑賞です。


















他の団体の出演を鑑賞する座員。
怪童丸メンバーの人形たちと一緒に鑑賞しています。










会場はバンガロー施設で、普通にキャンピングなどを楽しむ家族連れも多くいました。
子どもたちは下中座の人形に興味津々。親御さんも一緒に人形とのふれあいがありました。





パノラマ撮影した会場です。
こう写すと、会場と観客席の距離感がお分かりいただけるでしょうか。
箱根外輪山麓の大自然の中での公演です。写真で見ているだけでも涼しそうですね。

怪童丸2度目の里帰り公演。酷暑の夏もそろそろ終わることでしょう。
暑い夏が終われば、公演ラッシュの下中座は熱い秋に突入です!
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posted by 西川名無子(にしかわ ななし) at 20:00| 日記 | 更新情報をチェックする

2018年08月11日

猛暑より熱い?!夏合宿

立秋を過ぎても秋の声が全く聞こえない小田原です。
お盆前の酷暑の夏の合宿になりました。














しかし会場のサンサンヒルズ小田原は、冷房の効いた会議室とトレーニングルームでの快適な稽古です。
今回の合宿の1日目は、神奈川県立二宮高等学校相模人形部と愛知県豊田市の小田木人形座の皆さんが参加しての連合稽古になりました。


















今年の取り組み演目『艶容女舞衣 酒屋の段』を早速稽古しています。
見せ場のお園の『うしろぶり』。さすが下中座のエースチーム、佐藤さん、市川さん、けいちゃんのトリオ。しかし、改善点はまだまだあります。「ここでいい」と言うことはありません。














今年の合宿も、表現や演出について助言していただくため人形浄瑠璃文楽座の吉田簑二郎師匠をお招きしました。
文楽と江戸人形浄瑠璃、そしてその流れをくむ相模人形芝居には長い交流の歴史がありますが、少なからぬ伝承の違いがあります。
簑二郎師匠が、相模人形芝居の形を崩さないように、文字通り『手探り』しながら助言をされていることは座員も承知しています。
座員からも「ここはどう遣ったら良いでしょうか」と言った質問が出され、それに対する簑二郎師匠の助言をどう反映するか、一緒になって試行錯誤します。
地味ですが大切な作業の繰り返しです。














時には身振りも入っての熱い指導になる簑二郎師匠。座員も、相模人形部員も、小田木人形座の皆さんも真剣度が増してきます。
助言は、文楽や相模人形芝居の垣根を超えた、全ての人形遣いにとって深く記憶にとどめるべき金言ばかりです。
それを簑二郎師匠自身は「自分に向けても言っていると思っています」と語りました。














時に相模人形芝居と文楽の美学の違いから、意見交換がヒートアップすることもあります。
「文楽ならこうなんだけど…」
「相模はそれはしません」
「相模はどないすんの?」
「こんな感じです」
「……はー、そうですか。ほな、これでどうです?」
「あ、きれいに見えますね。」
冷房の効いた部屋で人形遣いたちが熱くなっています。














小田木人形座の皆さんと相模人形部の皆さんは今日一日の稽古です。
座員は泊まって明日は合宿二日目。8月18日の金太郎野外音楽祭に向けて『怪童丸物語 足柄山の段』の稽古も行います。
posted by 西川名無子(にしかわ ななし) at 20:00| 日記 | 更新情報をチェックする