2018年11月11日

小田原地下街ハルネ公演

小田原駅前での下中座の公演と言えば、年2,3回開催されますラスカ小田原公演が知られています。小田原ラスカは小田原駅に直結する駅ビルの最上階での公演。隣接する屋上公園からは小田原城も見えます。
今回は同じ駅前でも地下に潜った小田原地下街HaRuNeでの公演。下中座史上初めての地下での公演になりました。












小田原地下街は、実はれっきとした”道路”。広い空間は実はほとんど人が通行するためのものです。
公演可能な空間は地下に下るエスカレーターの下。「うめまる広場」と呼ばれています。












小田原駅は近年海外からお見えのお客様が増えていると伺っていましたが、下中座の公演看板を見て公演前から外国のお客様の姿を多数お見掛けしました。
下中座では、下中座と相模人形芝居を紹介するパネルと資料を展示していましたが、パネルは日本語。せめて英語のパネルは欲しいものです。
それでも多くの方が熱心にご質問されたり、展示の道具に触れられたりしていました。












リハーサルも公開状態です。
物珍しい光景に、海外の方ならずとも人だかり。道行く人が通りすがりにご覧になる『ストリート感』もあります。
既に公演が始まっているかのようです。












実際の公演もこの通り。2回の公演は大勢のお客様でとても盛り上がりました。
下中座は11月3・4日に『日本の祭りinあいち・なごや2018』で公演し、その興奮冷めやらぬうちに小田原地下街HaRuNeでの公演を迎えました。
しかし、地元小田原でも名古屋に負けない盛り上がりをお客様からいただきました。
毎週の公演に座員の中にも疲労感はありましたが、この公演での疲れは、本当に心地よいものになりました。
posted by 西川名無子(にしかわ ななし) at 20:00| 日記 | 更新情報をチェックする

2018年11月06日

【日本の祭り in あいち・なごや2018】地域伝統芸能大賞地域振興賞

さてこの度の『日本の祭りinあいち・なごや2018』では、相模人形芝居連合会が地域伝統芸能大賞地域振興賞を受賞しました。
地域伝統芸能大賞とは一般財団法人地域伝統芸能活用センターが主催する表彰で、「多年にわたり、地域伝統芸能の活用を通じ、観光または商工業の振興に顕著な貢献が認められる団体や個人を表彰するもの」です。

地域振興賞は「その他特に顕著な貢献のあったもの」とあります。

地域伝統芸能大賞には、この他に高円宮殿下のご遺徳を長く伝え、地域伝統芸能の保存、継承及び活用に抜きんでた功績の認められる団体や個人を表彰する最高賞・高円宮殿下記念地域伝統芸能賞や、その地域に伝わる伝統芸能を受け継ぐために、日頃研鑽と地道な努力を重ねている将来有望な新人等を発掘し、激励するための表彰制度・地域伝統芸能奨励賞などがあります。



















林座長の話では、左のペンダントを高円宮久子様からいただいたとのこと。七宝焼でしょう。



















賞状の下に敷かれた布が記念品です。
賞状・ペンダント・記念品の3点を連合会で管理することになります。
相模人形芝居の歴史に素晴らしい1ページが加わりました。
posted by 西川名無子(にしかわ ななし) at 20:00| 日本の祭り in あいち・なごや2018 | 更新情報をチェックする

2018年11月05日

【日本の祭り in あいち・なごや2018】名古屋・栄の夜

名古屋と言えば栄、栄と言えば名古屋というわけで、滞在2日目の夜に名古屋にある大繁華街・栄に座を挙げて向かいました。
林座長と佐藤副座長は地域伝統芸能大賞受賞式典関係の懇親会に出席のため不在ですが、竹本土佐子師匠にご参加いただき、にぎにぎしい道中です。












下中座史上初の名古屋地下鉄移動です。
何しろ名古屋に来たこと自体が初めてですから、何をやっても初めて尽くし。当然、栄に行くのも初めてです。
しかし、大都市名古屋。大変な人混みです。



















地下鉄栄駅を降りたところでヒトの大渋滞。何かのイベントでしょうか?
驚いたことに明日の公演で一緒になるご当地イケメンアイドル祭nineのイベントが開催されていたのです。
駅出口は若い女性を中心に大賑わいです。

宴会会場は予約済み。喧騒を横目に会場に向かいます。
イベントがなくても人が大勢行き交っています。



















夕食はホテルで済ませています。おつまみを取って飲むばかりですが、ここは名古屋。やはり名古屋の特産物をいただきたいところです。
名古屋コーチン、手羽先、天むす……。名古屋の夜を満喫です。

ご同行いただいた竹本土佐子師匠のお話は、特に若い座員に深い感銘を与えました。
今回の公演のための『伽羅先代萩』の編曲は、数多くの舞台や収録を積み重ねてきた土佐子師匠の経験が生かされたもので、床にとって無理がなく、人形にとっても無理がない編曲に仕立て上げることは、両方の知識と経験が出来なければできないことだと誰もが思いました。まさに土佐子師匠無しでは今回の公演は成しえなかったでしょう。

宴たけなわの頃、懇親会から戻り合流した佐藤さん。
高円宮妃久子様から「フィナーレの際に人形が大変目立っていましたね」とお言葉をいただいたと報告があるや、座員一同大歓声!
「お褒めの言葉ってことでいいんだよね?」
「いや、目立っていたっていうだけで、褒められたとは……。」
「目立てばOK!大勢の共演者の中に埋没しなくてよかった!」
「お芝居自体は……どうだったのかな?」
『お言葉』で盛り上がりながら、名古屋の夜は更けていきました。
posted by 西川名無子(にしかわ ななし) at 20:00| 日本の祭り in あいち・なごや2018 | 更新情報をチェックする