2018年10月13日

相武台ゆとり学級公演

相武台公民館で開催されました相武台ゆとり学級公演。開催に至るまで様々な紆余曲折がありました。
初めて出演のお話をいただいたのは、今年2月の相模人形芝居大会の時。五座が揃うこの公演をご覧になられて、お選びいただいたのが光栄にも下中座というお話でした。
ご希望の演目は相模人形芝居大会で演じられた『生写朝顔話 宿屋より大井川』。しかし相武台公民館の舞台設備は人形芝居にとって制約が多くありました。その制約のために上演可能な演目も限られていました。












選んだのは『序三番叟』と『伽羅先代萩 政岡忠義の段』です。
いずれも相模人形芝居を代表する演目です。












相武台ゆとり学級が始まりました。
相武台公民館で実施される高齢者向けの生涯学習事業です。
相模人形芝居について、下中座について、林座長から解説がありました。












参加者の皆さんは、熱心に、とても集中して解説を聞いています。
人形体験もご質問を数多くいただき、”学習”の熱気で会場があふれています。












実際に二人禿を遣っての羽根つきを参加者の代表の方にやっていただきました。
二人禿は、相模人形芝居の演目などで登場することのない人形ですが、小田原市立下中小学校下中座クラブの小学生の皆さんでも人形が遣えるようにと整備されました。小さく軽く作られています。
普通の人形では重さを訴えておられた方でも、二人禿なら持ちやすくなっています。

『政岡忠義』では悲しいストーリーに涙する方も。座員との交流はゆとり学級が終わった後のお見送りまで時間いっぱい続きました。
「また公演の機会を作りたいです。下中座の公演も観に行きたいです。」
その言葉が座員にとても嬉しく心に響きました。
posted by 西川名無子(にしかわ ななし) at 20:00| 日記 | 更新情報をチェックする