2018年03月10日

「高低差」それが問題だ!

自主公演まで2か月。相模人形教室は充実度が上がってきています。
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細かい表現や美しく見せるということについての修正が増えてきています。
要求レベルはほぼ座員と同じレベルです。

さて相模人形教室の取り組み演目は『壺坂観音霊験記 山の段』です。
『山の段』では沢市・お里の順で崖から飛び降ります。
相模人形芝居では人形だけが崖から飛び降ります。が、今の小竹公民館では崖を作り、谷底に飛び降りるだけの『高低差』が確保できません。

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座内の打ち合わせでは、稽古場の移転が検討されました。
『山の段』の練習は、下中座も神奈川県立二宮高等学校相模人形部の部室で行うことがあります。ここは天井が高く、十分な高低差を確保することができるからです。相模人形部もこの環境を活かして『山の段』をよく稽古・上演しています。
学校施設を使うとなれば、学校に許可を求めなければなりません。下中座の稽古場は小竹公民館を基本としつつも、様々な事情で変更されます。

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今日は林座から1名の座員が女形の足の動きについて出張稽古にお見えになりました。
実は二宮高等学校の御出身。足遣いは美しく決まると舞台が美しく見えますが、どこの座の座員も上達には苦労しています。足遣いだけ上手くなっても良くありません。特に足遣いと主遣いとの連携が十分でないと、上半身と下半身とが乖離しているように見えてしまいます。
「一緒に上手くなろう」と声を掛け合いました。

地域伝統芸能大賞地域振興賞に相模人形芝居連合会が表彰される話や、ボランタリー活動奨励賞を下中座が受賞する話など、嬉しい話が座長から発表されました。一方で新作演目『曾我物語』の制作費の負担問題というシビアな話もありました。
♪人生落ありゃ苦もあるサは水戸黄門の話だけでは無いようです。

【祝】平成30年度地域伝統芸能大賞地域振興賞を相模人形芝居連合会が受賞します!
【祝!】平成29年度かながわボランタリー活動推進基金21ボランタリー活動奨励賞受賞者が決まりました!

※当初、林座からお見えになった座員は2名と報じていましたが、1名の誤りでした。
お詫びして訂正いたします。(3/25/20018)
posted by 西川名無子(にしかわ ななし) at 20:00| 日記 | 更新情報をチェックする